ジェネリック医薬品について

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名前から想像できるようにレクサプロ・ジェネリックはレクサプロのジェネリック医薬品です。
ジェネリック医薬品とは既に認可され流通しているお薬(この場合はレクサプロ)をベースにして製造されたお薬のことを指しています。
ジェネリックには「一般的な」という意味があり、欧米などではこのジェネリック医薬品が主流となっています。

ジェネリック医薬品の大きな特徴はなんといっても販売価格の安さにあります。ジェネリック医薬品が安い理由は開発にかかっているお金がレクサプロのような新薬に比べて少ないためです。
個人輸入代行サイトで1錠あたりの価格を調べてみるとレクサプロ(20mg)が1錠341円に対し、レクサプロ・ジェネリック(20mg)は1錠47円とかなりの価格差がありました。

新薬はゼロベースで開発されたため、販売までには想像も付かないような時間とお金がかかっており、新薬を開発した会社は利益を得るために販売価格が高く設定します。
しかし、製薬会社が利益を得るための価格設定を行うことは悪いことではありません。製薬会社もボランティアで薬の開発をしているわけではないですし、これらの利益が次の新薬開発に繋がるため必要なこととも言えます。
そして、新薬を開発した製薬会社の利益を守るため特許期間も設けられています。特許期間中は他の製薬会社がジェネリック医薬品を作ることが禁じられています。
ジェネリック医薬品はこの特許期間が切れた後になって初めて作ることができます。